射水市、砺波市、小矢部市、南砺市の親鸞会で学ぶ 親鸞聖人とは?

「人類が今日ほど親鸞を必要としている秋(とき)はない」

作家・井上靖氏の言葉です。

多くの文学者、哲学者を魅了し、「世界の光」と仰がれるのが親鸞聖人です。

歴史上の人物ベストワン

今から800年前、鎌倉時代に活躍なされた浄土真宗の祖師・親鸞聖人。

あるテレビ番組では、戦後出版された本の中で、最も多く語られた「歴史上の人物ベストワン」と紹介されました。

試みに、近くの図書館へ行き、明治以降の文学者、哲学者の書物をひもといてみたならば、親鸞聖人の言動に共鳴し、感動し、共感する言葉の数々に出会うでしょう。

*   *   *

「親鸞のようなひとにめぐり会えたことは、
 一介の文学者としても、人間としても、
 生涯のよろこびである」
 
(丹羽文雄『親鸞』)

「親鸞を語ることは私にとって人生を語ることにひとしい。
 (中略)
 私のまず最初に言うべきことは、
 親鸞に出会ったというその謝念でなければならぬ」
 
(亀井勝一郎『私の宗教観』)

「わたくしは、何ということなく、親鸞がすきだ。蓮如がすきだ。
 すき、嫌いでいうのはへんだけれど、
 正直な表現でいえば、そうなる」

 
(吉川英治『折々の記』)

「鎌倉というのは、一人の親鸞を生んだだけでも偉大だった」
 
(司馬遼太郎『この国のかたち』)

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このような声は、国内のみにとどまりません。戦後、世界を風靡したドイツの大哲学者、ハイデガーは、老後の日記に次のように記しています。

「今日、英訳を通じて、初めて、東洋の聖者親鸞を知った。
 若し、10年前に、こんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、
 私はギリシャ語や、ラテン語の勉強もしなかった。
 日本語を学び、親鸞聖人の教えを聞いて世界中に弘めることを、
 生き甲斐にしたであろう」

なぜ、かくも多くの文学者、哲学者が親鸞聖人に魅了されているのか。「世界の光」と仰がれるのでしょうか。それは、聖人90年の教えが、人類の光だからです。

出家の動機

親鸞会 青連院

親鸞聖人は、約800年前、京都にお生まれになりました。

父君は藤原有範、母君は吉光御前といわれます。ところが4歳の時にお父さま、8歳の時には、お母さまを亡くされました。

「次は自分の番だ。死んだらどこへ行くのだろう」

真剣に悩まれた親鸞聖人は、真っ暗なわが身の後生に驚かれ、何とかこの心一つ明るくなりたいと、9歳で出家なされたのです。有名な

「明日ありと 思う心の 仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」

の歌は、その時に詠まれたといわれます。

煩悩と格闘された親鸞聖人

親鸞会 比叡山からの琵琶湖

出家さ れた親鸞聖人は、当時の仏教の中心地、比叡山・天台宗の僧侶となられました。

天台宗はお釈迦さまの説かれた『法華経』の教えに従い、戒律を守り、欲や怒りの煩悩と闘って、さとりを得ようとする教えです。その修行は峻烈を極め、まさに命懸けの難行でした。しかし、静めようとすればするほど心は散り乱れ、次々と煩悩の群雲がわき起こる。

「煩悩に汚れ、悪に染まった親鸞、この山に助かる道があるのだろうか……」

血のにじむ20年間の修行でも、後生暗い魂の解決ができず、精も根も尽き果てた親鸞聖人は、泣く泣く下山されました。

恩師・法然上人との出会い

親鸞会 四条大橋

天台宗・法華経の教えに絶望し、山を捨てられた親鸞聖人は、どこかにこの暗い心の解決を教えてくださるお方はないかと、京都の町をさまよい歩いておられた時、旧友の手引きで、「阿弥陀仏の本願」を説く恩師・法然上人に巡り会われます。

阿弥陀仏の本願とは、

「我を信じよ。苦しみの根元・後生暗い心をぶち破り、必ず絶対の幸福にしてみせる」

と誓われた大宇宙最高の仏・阿弥陀如来の熱いお約束のことです。

法然上人から、その阿弥陀仏の本願を聞かれた親鸞聖人は、雨の日も風の日も、聞法に専心されました。

信心決定(明らかな弥陀の救い)

親鸞会 吉水の安養寺

そして、29歳の春、親鸞聖人は阿弥陀仏の本願によって後生明るい心に救い摂られたのです。

「誠なるかなや、摂取不捨の真言」(弥陀の本願まことだった、本当だった!)

とは、明らかな阿弥陀仏の救いにあわれた親鸞聖人の歓喜の告白でしょう。このように、阿弥陀仏に救い摂られたことを、信心決定(しんじんけつじょう)といいます。

信心決定された親鸞聖人は、

「こんな極悪の親鸞を助けてくだされた阿弥陀如来の大恩は、身を粉にしても、骨を砕いても足りない」

と、90歳でお亡くなりになるまで、ひたすら阿弥陀仏の本願一つ、叫び続けていかれたのです。

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